1999~2000 |
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創部。成田監督を迎え、一戸 剛、竹本和也、宮澤幸生の複合3選手で競技部としての活動をスタートする。
- 2000年3月に行われた宮様スキー大会(コンバインド)で一戸が優勝。
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2000~2001 |
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クロスカントリー選手の大島 穣が入社。
- 2001年2月に行われた国体にて、一戸がコンバインドで2位、スペシャルジャンプで6位とダブル入賞を果たす。
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2001~2002 |
- コンバインドの正木 誠が入社。ワールドカップBを転戦。
- 2002年2月に行われた国体にて一戸、竹本が入賞を果たす。
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2002~2003 |
- クロスカントリー選手の山岸 修が入社。全日本選手権、国体等で複数入賞を果たす。一戸はスペシャルジャンプに転向し、いきなりTVh杯(2003年1月)、宮様スキー大会(2003年3月)で優勝。
また、2003年2月に行われた国体(リレー)では、大島、山岸、正木、宮澤のメンバーで4位に入賞する。
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2003~2004 |
- クロスカントリー選手の恩田祐一が入社。ワールドカップ(スプリント)開幕戦で8位となる。今季もレッドゾーンをキープした。また国内では全日本選手権でも優勝。山岸もワールドカップ参戦を果たす。一戸は、ワールドカップ日本シリーズ及びコンチネンタルカップに参戦(日本シリーズ3位、4位)。
- 正木、竹本ともワールドカップBを転戦し、最高、竹本は7位、正木は4位の成績を残す。
- このシーズンをもって、大島、宮澤が競技生活を終了する。
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2004~2005 |
- 一戸がコンチネンタルカップで2勝を挙げ、ワールドカップ昇格を果たす。また、全日本選手権(ラージヒル)をはじめ岩手国体においては滋賀県での冬季国体初優勝、そして国内で5勝するなど一躍ジャンプ界のホープとなる。2005年2月に行われたドイツでの世界選手権日本代表選手に正木、恩田が選考される。
- このシーズンをもって正木、竹本が競技生活を終了する。
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2005~2006 |
- 2006年2月に開催されたトリノオリンピックには、一戸選手、恩田選手が日本代表として見事、出場を果たしました。結果は、一戸選手はジャンプ団体で6位入賞、個人25位。恩田選手はチームスプリントで12位、個人スプリントで26位を果たしました。世界との壁を痛感した大会となりました。残念ながらオリンピック出場を逃した山岸選手も国内の全日本選手権(パシュート)並びに宮様大会(クラシカル)にて優勝、全日本選手権(スプリント)と同大会(50km)及び国体で2位と奮起したシーズンとなりました。
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2006~2007 |
- 2007年2月開催のノルディックスキー世界選手権札幌大会には、クロスカントリー競技で山岸・恩田両選手が日本代表として出場を果たしました。結果は、山岸選手は、スプリント33位、チームスプリント12位、パシュート36位、リレー15位と奮闘いたしました。恩田選手は怪我と不運に見舞われ、スプリント26位、チームスプリント12位と、トリノオリンピックのリベンジを果たすことは出来ませんでした。しかし、その悔しさを後日2007年3月に行われたワールドカップ(フィンランド・ラハティ)で、距離界歴代最高の4位を獲得し、ワールドカップランキングも15位と昨シーズンを上回る成績を収めました。
また、全日本選手権ではチーム(山岸・恩田)として念願だったチームスプリントで優勝を果たしました。 残念ながら世界選手権出場を逃した一戸選手は、このシーズンをもって競技生活に終わりを告げることとなりました。
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2007~2008 |
- ジャンプ選手の遠藤晃太が入社。当スキー部にて初シーズンである2007年12月のピヤシリ、吉田杯において2大会連続6位入賞を果たす。また、長野国体(2008年2月)においては山岸選手が3位、遠藤選手も6位入賞の活躍を見せる。さらに、宮様国際大会(2008年3月)にて山岸選手が15kmフリーで、遠藤選手がノーマルヒルにてそれぞれ2位と揃って表彰台へ。続いて行われた全日本選手権でも山岸選手は4位入賞。
- また、2007年10月より左足負傷に苦しんだ恩田選手でしたが、復帰レースとなる伊藤杯(2008年1月)10kmクラシカルにて5位と順調な回復ぶりを見せ、2008年3月行われたワールドカップ(ノルウェー)では6位入賞を果たしました。世界に通用する技術を追求する恩田選手は新たな環境の場を求めて、アインズスキー部を退部。新天地に向けて、再スタートを切りました。
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2008~2009 |
- 伊藤杯全日本チャンピオンスキーレース(2009年1月)において、山岸選手が3位、続く2月の全日本選手権個人スプリントでは2位と、連続して表彰台を獲得。その後、新潟で行われた国体(2009年2月)においては山岸選手が5kmクラシカル、遠藤選手がノーマルヒル競技にて、それぞれ優勝を果たし、当スキー競技部では初の国体ダブル優勝となった。
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2009~2010 |
- 2009年12月国内開幕の名寄で行われた吉田杯にて遠藤選手が4位入賞、日本で開催されたコンチネンタルカップ(2010年1月)に出場した。蔵王国際大会(2010年3月)では3位表彰台、宮様ノーマルヒル競技では4位入賞を果たす。
また、2月に札幌で行われた国体ではクラシカル競技において2位表彰台を獲得した山岸選手は、この大会を最後に競技生活から引退。
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2010~2011 |
- ジャンプ選手の山本健太が入社。12月、鹿角市で開催された国民体育大会では2位表彰台を果たす。また、遠藤選手は3月の蔵王ジャンプ大会においてノーマルヒルで2位表彰台、ラージヒルで4位入賞の活躍をみせる。
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【アインズスキー競技部 廃部のお知らせ】
このたび、アインズスキー競技部は2011年3月をもって廃部致すこととなりました。
1999年の創部から12年間、たくさんの方々から頂いた温かいご支援ご声援は、選手をはじめ、弊社にとりましても大変大きな支えでございました。
この間、当競技部では9名の選手が国内外で活躍し、私たちにたくさんの感動を与えてくれました。これも一重に皆様方のご支援により実現したものであり、重ねて御礼申し上げます。
今後とも、ますますのスキー界の発展を心よりお祈り申し上げます。
誠にありがとうございました。
2291Kakami号外
2006年1月17日火曜日 号外
2006年2月27日火曜日 号外